21歳大学生のトロント滞在奮闘記

カナダの硬貨は遊び心満載?

こんにちは、でぃおです。

先週までは30度近い日も沢山あったのですが、今週はとっても涼しい日が続いていて着るものに困ってます。

 

今回はカナダの硬貨についてちょこっとお話しします。

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左から2ドル(Toonie)、1ドル(Loonie)、25セント(Quarter)、10セント(Dime)、5セント(Nickel)、1セント(Penny)です。それぞれあだ名があるのが面白いですよね。日本でいう「諭吉」みたいなもんでしょうか。ちょっと違いますね。500円を「ワンコイン」と言うような感じでしょうか。ちょっとダサいですね。

 

ちなみに、1セントは2013年2月4日に流通廃止されたので今はもう使うことが出来ません。製造コストが1枚当たり1セントを越えて赤字だったからだそうです。何故私が1セントを持っているかというと、到着当日の空港で水を買った際に何故かお釣りとして貰ったからです。

今考えると本当に謎なのですが、お土産感覚でいいか〜と思ってます。笑

 

何故謎なのかと言うと、1セントが廃止されたので買い物の際は切り上げ切り下げが自動的に行われている為、お釣りで1セントを貰う事はあり得ないのです。

 

例えば水が$1.52だったとしましょう。お会計する際には切り下げで$1.50を支払うことになります。$1.53だった場合は$1.55を支払うことになります。$1.57だった場合は$1.55、$1.58だった場合は$1.60。つまり、2捨3入、7捨8入みたいなことになってます。ややこしいですね!でも機械が勝手にやってくれるので計算する必要はありません。

 

しかし、クレジットカードを使う場合は別なのです。切り上げ切り下げを行いません。$1.57だった場合はきっかり$1.57が引かれます。そこがよくわからないところ。

 

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さて、エリザベス女王が先日「公式誕生日(実際の誕生日は4月21日、天候の良い6月を公式としているらしいです)」を迎えました。カナダはイギリス連邦の加盟国なので、現君主はエリザベス女王です。カナダの全ての硬貨の表にはエリザベス女王の横顔が描かれています。

 

…て、あれ?気づきました?硬貨によって若く見えたり年配に見えたりしますよね?これは、製造された年が昔であるほどエリザベス女王も若く、現在に近ければ近いほど今のエリザベス女王のように描かれているのです!コインの製造年とともに年を取っていくエリザベス女王、なかなか遊び心があって良いですよね。

 

あと、たまにレアな硬貨もいます。

 

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こちらなど。クレジットカード・デビットカード社会ではありますがたまに珍しい硬貨を見つけるとなかなか嬉しいです。笑

 

明日から地獄のビジネスコースの幕開けです……より一層気を引き締めて頑張ります(死)

ではまた!