21歳大学生のトロント滞在奮闘記

"How are you?"は「元気?」じゃない!

こんにちは、でぃおです。

 

トロント生活もはや4週間目を迎え、生活にもだいぶ慣れてきました。

そんな中で一つ新たな目標ができたので発表しようと思います。それは...

 

「レジで注文する時に緊張しない!」

 

…なんだ、そんなこと?って思った人いたでしょ?これが案外緊張するんですよ!
何故?と思うかもしれませんが、

 

①"How are you"になんと答えればよいか分からなくなり身構えてしまう
②小銭にまだ慣れていない
③ポイントカードある?とかビニール袋いる?とかこの値段/サイズで間違いない?とかの質問が聞き取れないと焦る

の3つが作用してくるからです。

 

まずレジでこちらの店員さんは99%の確率で"Hi, how are you?"と声をかけてきます。まあ普通に"Hey, how are you?"って聞き返したり"I'm good."とか"Not bad."とか答えたりすればいいんですけど、何万回と聞かれているのにとっさに聞かれるといつも"I'm okay."しか出てこなくて焦ります。笑

 

先ほど何万回と聞かれる、と言いましたが、こちらの人々はほぼ会話の始めに"How are you?"をつけます。こっちからしたら(絶対興味ないでしょ?なんで毎回聞いてくるの?)ってなりますが、本当にみんな聞いてくる。日本では友達にでさえも毎日「元気?」なんて聞かないだろうなと思いますが、こちらでは店員さんすら言ってきます。

 

明らかに日本と違う点ですし、「何でだろう?」と考えてみたのですが、日本語の「元気?」とはニュアンスがかなり違うことと、トロントは全体的に人と人の距離が近いということが関係してくる気がします。

 

バスや電車ではお互い知らない人同士が楽しそうに話しているのが当たり前、同僚同士もしくは上司までもファーストネーム・ベイシスな会社もそこそこ当たり前、というような国柄から考えるに、"How are you?"というフレーズはただ単に挨拶だけで終わることなく、会話が自然に発生するという魔法のフレーズなんですね!そう考えるととても良いと思います(でもとっさに聞かれると困るのであんまり聞いてこないでほしい)。

 

日本人は会話の滑り出しに天候を使う場合が多いと思います。なので、"How are you?"は「元気?」ではなく、日本の文化に当てはめてみると「今日は寒い/暑いですね〜」とかと同じような感じなんですね。なるほど納得。

 


②ですが、これも案外難しいのなんの!こちらはデビットカード・クレジットカード主義社会です。つまり現金を使う機会が少ないのです。まだ小銭に慣れていない外国人からすればこれは大問題なんです。

 

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右から順に2ドル、1ドル、25セント、10セント、5セントです。

 

ご覧の通り、25、10、5セントが全て同じ銀色なんです…更によく見ていただきたいのが、

 

10セントが5セントよりも小さい!

 

最初見た時なんでやねん!とツッコみました。5セントが1番小さくあるべきでしょう。

 

一応裏面?はみんな違う柄なのですが、こんなの財布に入っていたら見分けもつきません。なにより、表面はどの硬貨もエリザベス女王!!

 

100円と50円も財布に入っているとどちらかわからなくなるし、そんなもんかなと思うことにしていますが、レジで後ろに列ができてる時は焦ってお札を出してしまいますね……そうでない時は小銭をバッと手のひらに載せて、「どれ!」と聞くことにしています。笑

硬貨については表面も裏面もバリエーションがあって面白いので、別記事でまた詳しく書こうと思います。

 

 

③は、はい、リスニング精進します。泣

耳は少しずつ慣れてきてはいますが、レジの時など聞き返すことが多いです。夢は一発で全て聞き取れることですね〜。

 

ではまた!